柳田理科雄の「空想科学読本」という本をご存知の方も多いと思います。「空想科学読本」は、マンガやアニメを実際の科学で検証する内容のシリーズです。子供たちにも大人気ですよね。
この本は、作者は違いますが簡単に言えば、「空想科学読本の建築版」といったところです。
目次
「マンガ建築考」あらすじ・感想
「もしマンガ・アニメの建物を本当に建てたら」というサブタイトルが付いています。
建築エコノミスト・森山高至さんの人気ブログを書籍化したものだそうです。
実際のリフォーム工事でもお客様が簡単にできると思っていらっしゃる工事がとても難しかったり、不可能だったり高額になったりという事はよくあります。
直接リフォームとは関係のない本ですが、実際の施工の実現について考えるのには面白い内容ですし、マンガ好きの方ならば、なお楽しめる一冊だと思います。
そもそも女性向けのマンガには建築物があまり出てこないせいか、実際に私の知っているマンガは「カイジ」「ワンピース」くらいで多くはありませんでしたが、それでもなるほど・・・と面白く読めました。
逆に、後付けでマンガを読んでみようと思えたりもしますよ。
この本のデータ
マンガ建築考
著者名：森山高至
出版社：技術評論社
ページ数：224ページ
発売日：2011年
ジャンル：単行本（ソフトカバー）
定価：1,738円
「マンガ建築考」を読んだ後にすること
・もっと詳しく勉強したい時
建築エコノミスト 森山のブログ
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